実は、歯ブラシだけでは、毛先が届かず、歯と歯の間は十分みがけずに、食べかすや歯垢(プラーク)が残ってしまうことがあります。
歯垢は単なる食べカスではなく、細菌の塊。
そのまま放って置くと虫歯、歯周病の原因になります。歯周病が進行すると、歯が抜けるだけでなく、全身疾患に繋がることもあるんです!
虫歯や歯周病の原因となる歯垢をしっかり取り除いて、健康でキレイなお口をキープしましょう。
歯の間をお掃除する時に使う、デンタルフロスと歯間ブラシの使い方を紹介します。
デンタルフロスの使い方
①前後に動かしながら、ゆっくりと歯と歯の間に挿入します。歯と歯が接している部分を通すときは、きつく感じる場合もありますが、勢いよく入れると歯ぐきを傷つけてしまうので注意しましょう。
②歯ぐきに少し触れるまで挿入したら、歯の側面それぞれに沿わせて上下に左右に動かし、歯垢や食べカスを取り除きます。
③歯間から抜き出すときも、ゆっくりと前後に動かしながら抜いてください。
歯間ブラシの使い方
①歯間の広い三角スポットに、斜め下からゆっくりとやさしく挿入します。
②歯間に沿わせて、前後に2〜3回動かします。
③向きを変えながら隣り合った歯それぞれに歯間ブラシを密着させて、歯垢や食べかすを取り除きます。
歯の間をお掃除する時に参考にしてみてください。