仕上げ磨きっていつからいつくらいまでやればいいの?といった親御様からの声を聞くことが多くあります。
仕上げ磨きは、歯が生え始めた頃から小学校卒業あたりまでやってあげれるのがよいと思います。
歯の生え始めた赤ちゃんは、お口の中や周りを触られることに慣れてもらうためにガーゼを使って歯や周りを拭いてあげるといいです!
徐々に慣れてきたら毛先の柔らかい歯ブラシを使ってやさしく汚れを落としてあげて下さい。
1〜4歳頃は乳歯が生え揃う時期です。お子さん用とお母さん用と二本の歯ブラシを用意してもらい、お子さんが磨いた後は必ずしっかりと仕上げ磨きをしてあげて下さい。
5歳~9歳になってくると、永久歯に生え変わったりとお口の中の環境も大きく変わってきます。
特に永久歯はこの先ずっと使っていかなくてはならない大切な歯なので、お子さん自身にも丁寧に歯磨きする習慣を身につけてもらいたい時期です。
奥歯や歯の溝は特に虫歯になりやすく歯と歯茎の境目には磨き残しが出やすいです。
歯と歯の間にも補助的な清掃用具のフロスを積極的に使ってあげて仕上げ磨きをしていただくと良いです。