こんにちは。
つるがさわ歯科です🦷
「仕上げ磨きって、いつまで必要ですか?」というご質問をよくいただきます。
結論からお伝えすると、小学校高学年くらいまでを目安に続けていただくのがおすすめです。
理由は、乳歯や生えたばかりの永久歯は大人の歯よりもエナメル質が薄く、むし歯になりやすいからです。特に6歳ごろに生えてくる「6歳臼歯(第一大臼歯)」は、奥にあり見えにくいため磨き残しが多く、むし歯になりやすい歯です。
この時期に仕上げ磨きをやめてしまうと、大切な永久歯を失うリスクが高まってしまいます。
また、低学年のうちは手先の器用さがまだ十分でないため、どうしても磨き残しが出やすいです。
高学年になると自分でしっかり磨けるようになってきますが、成長のスピードには個人差があるので、できれば中学生に入るまでは定期的に仕上げ磨きのチェックをしてあげると安心です。
仕上げ磨きは、むし歯予防のためだけでなく、親子のコミュニケーションの時間にもなります😊
毎日が難しくても、「寝る前だけ」「週に数回だけ」などでも続けていくことが大切です。
もし仕上げ磨きのやり方に不安がある方は、定期健診の際にお気軽にご相談ください。お子さんに合ったブラッシングのコツを一緒にお伝えします。



























