愛知県名古屋市緑区鶴が沢「つるがさわ歯科」の、お知らせ・ブログです。

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赤ちゃんの虫歯(哺乳瓶虫歯)

哺乳瓶虫歯(哺乳瓶う蝕、または乳幼児う蝕)は、主に乳幼児が長時間にわたり哺乳瓶で甘い飲み物を摂取することによって引き起こされる虫歯のことです。

特に上の前歯が最も影響を受けやすいですが、進行すると他の歯にも広がります。

 

原因

 1. 長時間の哺乳瓶使用🍼

哺乳瓶で甘い飲み物(ミルク、ジュースなど)を頻繁に、または長時間与えること。特に就寝中に与えることがリスクを高めます。

 2. 口腔ケア不足🪥

毎日の歯磨きやガーゼでの口腔清掃が不十分な場合、口の中に残った糖分が細菌によって分解され、酸が発生して歯を侵します。

 3. 頻繁な授乳(母乳や人工乳)🍼

母乳や人工乳にも糖分が含まれており、頻繁に授乳すると虫歯のリスクが高まります。

 

予防方法

 1. 哺乳瓶使用の時間を制限する

哺乳瓶を飲む時間を短くし、必要以上に長時間使用しないようにします。

 2. 寝る前の飲み物に注意

就寝前や夜間に哺乳瓶で甘い飲み物を与えることを避け、水やお茶を与えるようにします。

 3. 早期からの口腔ケア

最初の歯が生え始めたら、柔らかい布やガーゼで歯を拭くことから始め、年齢に応じて歯ブラシを使います。

 4. 定期的な歯科検診

子どもの口腔内の状態を確認するため、早期から定期的に歯科を受診します。

 5. ストローやコップの使用

1歳を目安に哺乳瓶から卒業し、コップやストローで飲む習慣を身につけさせます。

治療

哺乳瓶虫歯が進行してしまった場合、治療が必要です。治療内容は虫歯の進行度により異なりますが、早期発見であればフッ素塗布や小さな詰め物で済むことが多いです。

 

💡ポイント

哺乳瓶虫歯は予防が非常に重要です。特に、生活習慣の見直しや適切な口腔ケアが鍵となります。お子さんの歯を健康に保つためにも、家族全員で協力して日々のケアを心がけましょう。

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